お花見散歩
4月 17th, 2010
月よめば 春は半ばを 過ぎぬれど
野辺の若菜を 摘まずありけり
月の日数を数えてみると、春の季節はもう既に半ばを過ぎてしまったのに、未だ近くの野原に出かけ、若菜摘みをしていない。
還暦を迎え、老いを感ずる乙子神社草庵期の作か
先日の新聞に載っていました、良寛さんの歌だそうな。
なんだか、このごろの私にぴったりの歌です。
郷里でまっとうに働いていたころは、この時期昼休みに会社の裏山で、
毎日毎日、山アスパラやらフキノトウやら採って過ごしていたのに、
当地では山が遠い上に、どこに何が生えているのやら。
しかも今年は腹が重くて山にも登れない(´.ω.｀)
この数日、寒くて家に引きこもっていましたが、
今日は新発田城まで散歩することにしました。
ちなみにファンカーゴのファン吉は、
実家に帰るダンナ様に乗り逃げされました。
家を出る前は小雨が降っていたものの、
新発田城跡に付いたら、ちょうど日が射してきました。
公園を回って、帰るころにはまた曇り。
本当はオサレな格好で出かけたかったけどさ、
何しろ寒くて風が強いから、セーターにコート。
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